豆苗に明日はない

スノッブたちのバイブル

街を洗えば

 

サイキョ―に旨いチーズケーキが食べたいナァ。

きょうは外に出ないと殺すと狂人に脅されでもしない限り絶対に外に出ないのでまた例のごとくうれしくなってしまって夜更かしをしてしまった次第なのである。だめねえ。

台風が来ている。

なんか一日の半分くらい寝てしまった土曜日。映画も30分くらいしか見れなかった。

 

昼に出勤して4時間くらいだらだら仕事していた。最悪の能率であった。

一度PTAの仕事に携わった教員であればきっと一度は、我々は巻き込まれる必要があるのかを考えたことがあるんじゃないかとおもう。(とくにそのメンバー決めのおそろしい沈黙がほとんどを占める数十分の過程をみるにつけては尚更保護者にとっての意義をも考えずにはいられない)

うーん、長年存在してきたものを一概に意味がないというのはおそらく間違っているという誠実な態度で臨むにあたっていろいろ調べてみると、べつになくたって切実に困ることっていうのはほとんどなくても、ただその保護者間の人間関係構築の機会や親睦を求めている人の需要を確実に満たしているということだけは分かったのである。教員はけっきょくそのサポートに回ってボランティアに徹するということらしい。なんというか、それでもまあトータルでみればそれにおけるメリットもきっとゼロってわけじゃなくて、その結果たまたま仲良くなれたお母さまたちに助けられるかもしれないってことなんだろうけど。

とにかく(いろいろ表向きの言葉はあれど)人と関わる機会がほしいという人間のすばらしく根源的な社会的欲求ゆえの活動みたいである。ぱんぱかぱん。

このPTAの活動が死ぬほど楽しくて生き甲斐で毎日に張りをもたらすものでこれのために生きてる!って人もいなくはないだろうしな。ふむ。

ただしなんか知らんが保護者の方々土日にいらして「今日は~先生お休みなんですか?」とたまに言われることがあるのだがちっちっち。あの、私たち元々休みですからね土日。出勤したくてしてる人なんて(いないわけじゃないだろうけど)基本的にいません。

何だろうな、生徒にも保護者にも気を遣いすぎなんだと思うのよねいろんな場面でさ。そんなに学校によいイメージを持ってもらうことが大事なことかね。べっつに義務教育じゃないんだからさ、来たい人だけ来ればいいじゃん。

そんなんじゃ私学に負けるよなんて言われたって、些細なことに気を遣うような暇があれば少しだっていい授業できるように努力することに時間を費やした方がいい。生徒との時間を確保できるようにがんばったほうがいい。結局在校生のレヴューが一番なんだと思うんだけど、そんな単純じゃないのかな。

私たちはサービス業じゃないから過剰な期待をしないでくれ。なにを勘違いしているんだか、親や生徒にお客様みたいな対応をしはじめちゃったら際限がなくなってどうしようもなくなっちゃったかんじに思えるぜ。もっとフラットでいいんじゃないのかね、もちろん礼儀を忘れることなく。不必要に遜りすぎなんだよ。

 

子どもの世界なんてほんと家庭と学校がすべてなんだから何かこう親と家庭がやけに連帯しすぎちゃったらあんまり意味ないと思うんだけどな。みんな同じこと言う必要なんてないじゃん、そしたらひとりで事足りるわけよ。言うほど簡単じゃないんだろうけどさ、私たちがやらなくちゃいけないことなんて、どれだけ異なる世界を提供してあげられるというかに尽きるとおもうんだよね。子どもたちの周りにはたくさんの種類の(できるだけへんちくりんな)大人たちがいたほうがいい。皆サローヤンのMy Name is Aramを読めばいいよ。

ある程度価値観なるものを引き裂かれて、矛盾を見せられないと私たちはずっとうすっぺらなままな気がするんだよね、画一的なものの見方の習得、正解がある問答の応酬、私たちの存在意義とはいかに!

 

いろいろ言ったけどそれにしたってうちの学校の保護者の方って(私が上から目線に聞こえないように気をつけたとしても)人間が素晴らしくできてており私なんかが教員やってて逆にすみませんと思うことばっかりである。

だって生徒の性格がいいもんな。ほんとにあんな素敵な子どもたちを育ててくださってありがとうございますと私は個人的に思ってゐる。

 

それでも今学校界隈をめぐっていろいろ言ってることってほんと安易だよ。耳障りのいい言葉だけがある。連帯、団結、地域社会で支える子どもたちだなんて、そもそも家族の、地域の、個人のあり方およびそれぞれの関わり方が変わってきてしまっている以上、この平成の末においてどれだけのローカルコミュニティが機能してるってんだよ。地域に見守られてるなんて実際学校にクレームつけてくるおじさんか不審者ばっかりじゃないの。

よう分からんことばっかりだよ。私には理解できないことといっていいかもしれぬ。

ほぉ~。

 

退勤してそのまま大学の同級生たちと会った。半年に一回のいつもの会である。

そのうちの何人かとは個別にけっこうな頻度で会うのだがやっぱりみんなが集まれるのがいちばん楽しいのだ。なんだかすっごく社交的な人みたいな言い方しているけど大学7年もいて私は8人しか(も?)友だちができなかったのである!しかも半分くらいまだ30近くなっても学生である。

やっぱり楽しかったなあ。これはインスタグラムで#お腹痛くなるまで笑った#いつめん#10年め#安定の楽しさのハッシュタグをつけちゃいたくなるような日である。インスタグラムやってないんだけどさ。インスタグラム。

あーあ!ほんとにこんなに面白い人たちっているんだ。旧姓で呼んでくれるあなたたちが本当にすき!毎日でも会っていたい人たちが自分にいることがすごくうれしい。

お互いが18歳だったときから知っているというのはけっこう面白いものである。皆でも変わらない。いい意味で。

あ~~~~今日も会いたい!

なんか高校の同級生にも会いたくなってきた。心にすこし余裕が出てきたのか、最近よく高校のときに流行ったジェイポップを聴くからかなんなのか。だれか同窓会開いてくれないかな近々。

今日もそれなりにだらだらしようね。